強い肩の作り方 Vol.4 肩のローテーターカフについて 

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肩関節(上腕骨と肩甲骨)はローテーターカフ(回旋筋腱板)と呼ばれる4つの筋肉によって繋がれています

ローテーターカフは上腕骨と肩甲骨を繋ぐ役割を担っており、同時に、上腕を捻る、回すといった回旋運動(ローテーション)にも深く関与しています

「強い肩」を作りあげるためには、ローテーターカフの強化が必須です

ローテーターカフが強いと肩関節が安定し、腕の捻りという危険な動きにも耐えることができます

今回は肩関節にある4つのローテーターカフ(回旋筋腱板)について学んでいきましょう

棘上筋(きょくじょうきん)

肩甲骨の上部と上腕骨を結んでおり、腕を真横から挙げるような動作時に働きます

棘下筋(きょっかきん)&小円筋(しょうえんきん)

肩甲骨の後面と上腕骨を結んでおり、腕を外側に捻る「外旋」という動作時に働く筋肉です

肩甲下筋(けんこうかきん)

肩甲骨の前面と上腕骨を結んでおり、腕を内側に捻る「内旋」という動作時に働く筋肉です

ローテーターカフは簡単に損傷してしまう

ボールを思いっきり投げる動作を考えてみて下さい

ボールを投げる時、腕が肩から抜ける方向に大きな力が加わります

上腕骨が肩甲骨から引き抜かれるような力です

鉄棒にぶら下がる時のことを考えて下さい

肩から腕が引き抜かれるような力が加わりますよね

このような動作を繰り返しても私達の肩から腕が抜けないのは、上腕骨と肩甲骨を繋いでいる靭帯と筋肉(ローテータ―カフ)があるからなのです

特に野球のピッチング、ゴルフのスウィングなど、腕を捻る動作の時には想像を絶する負荷がかかります

濡れた雑巾を絞るのを想像してみて下さい

手で鷲掴みにして雑巾を絞るより、両手で捻って絞る方がはるかに強い力を加えることができますよね

「捻り」は非常に大きな力を発揮できますが、筋肉にとっては大きな負担になる動作なのです

ローテーターカフは、薄くて小さな筋肉なので、腕を捻るような動作時に、簡単に損傷してしまいます

肩関節の基本的な動きを理解しよう

強い肩を作りあげるために、今後、様々な運動法を学んでいきますが、その前にここでは肩関節の基本的な動きについて理解しておきましょう

一口に「肩を挙げる」といっても、どの方向に挙げるかで、働く筋肉は全く異なってきます

肩関節の筋肉を正しく鍛え上げるためには、先ずは肩関節の基本的な6方向の動きを理解しておくことが大切です

腕を前後に上げる【屈曲:くっきょく】⇔【伸展:しんてん】

腕を真横に上げる下げする【外転:がいてん】⇔【内転:ないてん】

上腕骨を捻る【外旋:がいせん】⇔【内旋:ないせん】

肩関節は上下左右にも、グルグルと回すこともできます

しかしどの動作も基本的な6方向の動きを融合させたものです

次回は、肩関節を大きく動かすアウターマッスルについて考察します

…to be continued(続く…)

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