強い肩の作り方 Vol.2 上肢を理解しよう 

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あなたは「上肢(じょうし)」という言葉を聞いたことがありますか?

上肢とは「腕」を意味する言葉です

しかし解剖学では上肢とは、「肩甲骨、上腕骨、肘から下の全ての骨、鎖骨」を合わせたものを指します

スポーツにおける「強い肩」を手に入れるためには、肩関節(上腕骨と肩甲骨の繋ぎ目)だけでなく、肩甲骨を含めた上肢について理解する必要があります

上肢は鎖骨のみで体幹と繋がっている

あなたは腕がどのように身体に繋がっているか知っていますか?

腕の骨は肩甲骨と繋がっており、肩甲骨は細い鎖骨を介して胸骨という胸の中心にある骨に繋がっています

つまり上肢は鎖骨だけで身体に繋がっているのです

肩甲骨と肋骨周辺を詳しくみてみましょう

一見、肩甲骨は肋骨と接しているように見えます

ところが実際には肩甲骨と肋骨の間には隙間があり、繋がっていません

背骨のしくみと動きがわかる本(秀和システム)石部伸之著

肩甲骨は先端の突起で鎖骨と繋がり(肩鎖関節)、その鎖骨が胸元で胸骨に繋がっているのです(胸鎖関節)

このように上肢は、全て筋肉によって肋骨の後ろに保持されているのです

そのため、リハビリの世界では「肩甲骨は筋肉の中に浮かぶ骨である」と言われることがあります

肩甲骨と肋骨との間は、「肩甲胸郭関節」と呼ばれます

しかし骨と骨が連結した関節ではないので厳密には「関節」ではありません

肩甲骨と腕は、筋肉のみで支えられているといっても過言ではないのです

これが肩こり、首こりを引き起こす解剖学的な原因です

また「強い肩」は上肢を支えている大小様々な筋肉の状態に大きく影響されます

次回は上肢をささえる様々な筋肉について解説します

…to be continued(続く…)

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